■新撰組コンシェルジュ
新撰組の歴史や組員の紹介、新撰組を扱った映画や書籍を紹介します。
■新撰組のはじまり
人を平気で切り捨てる暗殺者集団といった表現をされることもある新撰組ですが、もともとは幕府に命じられ結成された当時の警察隊のような存在でした。
江戸時代末期、第14代将軍である徳川家茂の時代に日本の中心であった京都を守ることを目的として結成されました。
当時、ペリーの来航で開国を迫られていた幕府に対し、その弱体化を嫌う討幕派が生まれました。そこで幕府は、京都の警護のための「浪士隊」を招集します。
当初234名だった浪士隊でしたが内部で決裂、大半は江戸へと戻ってしまいます。
そして京都に残った者により新撰組の前身である「壬生浪士組」が結成されます。
その後政変鎮圧の働きを認められ、新たに新撰組という名として活動を始めることになりました。
■新撰組の発展と衰退
新たな募集を行って36名となった新撰組は、その後近藤正臣を主体として再構築されます。
舞台などでも知られる池田屋事件や禁門の変などで手柄を上げ、徐々にその規模も拡大していきます。
その後、幕臣へと取り立てられますが大政奉還後の新政府軍への敗北や、思想の違いによる隊の分裂など徐々にその求心力は弱まっていきます。
そして、再起をかけた戦いにおける近藤の処刑、中心メンバーであった沖田総司の病死などでさらに弱体化していきます。
最後の砦であった土方の戦死などによってついに五稜郭にて降伏しました。